70年代にTVアニメでも一世を風靡した永井豪原作の傑作マンガ『デビルマン』を完全実写映画化したSFサスペンス。デビルマンとなり悪魔と戦う主人公が、守るべき人間が抱える心の闇とも対峙し、苦悩を深めながら最終決戦へと向かう姿を壮大なスケールで描く。監督は「ビー・バップ・ハイスクール」シリーズの那須博之。
両親を事故で失った不動明(伊崎央登)は美紀(酒井彩名)の両親の好意により、牧村家に引き取られ幸せに暮らしていた。一方、幼なじみの了(伊崎右典)は勉強もスポーツも万能で、明にとってあこがれの存在だった。