ロバート・A・ハインラインの不朽の名作SF『夏への扉』を「キングダム」の山崎賢人主演で実写映画化したSF青春ラブストーリー。大切な人を救うため、30年の時を超えて奔走する科学者青年の運命を描く。共演に清原果耶、藤木直人。監督は「ソラニン」「思い、思われ、ふり、ふられ」の三木孝浩。将来を期待される科学者の高倉宗一郎は、亡き養父である松下の会社で研究に没頭していた。早くに両親を亡くしずっと孤独だった宗一郎は、自分を慕ってくれる松下の娘・璃子と愛猫ピートを家族のように大事に思っていた。しかし、研究の完成を目前に控えながら宗一郎は罠にはめられ、冷凍睡眠させられてしまう。目を覚ますと、そこは30年後の2025年の東京、宗一郎は研究も財産も失い、璃子は謎の死を遂げていたことを知る