士郎正宗のコミック「攻殻機動隊」を原作にしたフル3DCGアニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」のシーズン1を再構成した劇場版。全身義体のサイボーグ・草薙素子率いる公安9課のが、凶悪な電脳犯罪に立ち向かっていく。総監督はシリーズを支えてきた神山健治と荒牧伸志、監督は『ヤクザと家族 The Family』の藤井道人。
全ての国家を揺るがした経済災害「全世界同時デフォルト」の発生とAIの驚異的な進化によって、計画的かつ持続化が可能になった戦争「サスティナブル・ウォー」が勃発。全身義体のサイボーグ・草薙素子とバトーら元公安9課のメンバーは、傭兵(ようへい)部隊としてアメリカ大陸西海岸での戦闘に参加し、類まれな戦闘スキルと電脳を活用しながら躍動していた