1997年に公開されカルト的人気を博したヴィンチェンゾ・ナタリ監督の「CUBE」を日本人キャストで完全リメイクしたシチュエーション・スリラー。謎の立方体(=CUBE)に閉じ込められた男女6人が、出口を求めて決死のサバイバルを繰り広げる恐怖の行方を描く。監督は「MANRIKI」の清水康彦。
ある日、エンジニアの後藤裕一、団体職員の甲斐麻子、フリーターの越智真司、中学生の宇野千陽、整備士の井手寛、会社役員の安東和正の6人が目覚めると、そこは謎の立方体の中だった。6人は年齢も性別も職業もバラバラで、閉じ込められた理由も皆目分からない。それでも懸命に暗号を解き、出口を探そうとする6人。そんな彼らを、いくつもの殺人トラップが待ち受けていたのだったが