ビースト・オブ・ノー・ネーション/Beasts of No Nation
アフリカの内戦で戦っていた少年兵の実体験を基にした人間ドラマ。本作で動画配信サービス『Netflix』が初めて映画製作に進出。監督は「闇の列車、光の旅」のキャリー・ジョージ・フクナガ。主演に抜擢されたエイブラハム・アッターは、第72回ヴェネチア国際映画祭で優秀な新人俳優に贈られるマルチェロ・マストロヤンニ賞を獲得。
内戦下の西アフリカ。少年アグーは平穏な日々を過ごしていたが、突如村に反乱軍を制圧しようとする政府軍が押し寄せてくる。命からがら逃げたアグーは、一人恐怖に震えていたところを武装軍に見つかり、否応なしに一味に加わえさせられる。場数を踏むうちに、アグーは弾薬運び係から機関銃を掲げる兵士になっていった
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