伊坂幸太郎の小説『マリアビートル』を「アトミック・ブロンド」のデヴィッド・リーチ監督、「マネーボール」のブラッド・ピット主演で映画化したクライム・アクション・コメディ。不運な殺し屋を主人公に、同じ東京発・京都行の超高速列車に乗り合わせた一癖も二癖もある殺し屋たちが、壮絶バトルを繰り広げるさまを描く。
あるブリーフケースを盗むよう謎の女性から指令を受け、東京発京都行の高速列車に乗り込んだ殺し屋・レディバグ。ブリーフケースを奪って降りるだけの簡単な任務のはずだったが、疾走する車内で次々に殺し屋たちと遭遇してしまう。襲い掛かってくる彼らと訳も分からぬまま死闘を繰り広げる中、次第に殺し屋たちとの過去の因縁が浮かび上がってくる…。