各国のスパイたちが活動しているとされる中国・瀋陽。韓国国家情報院の国外での極秘任務にあたるブラックチームのリーダー・ガンインは任務のためには手段を選ばないことから“夜叉”の異名で知られていた。あるとき、彼らの瀋陽に関する報告が全て偽造されていることに気付いた本部は、ソウル中央検察庁のハン・ジフン検事を特別監察官として同地に送り込む。夜叉とブラックチームの活動を調査するジフンは、やがてスパイたちの攻防に巻き込まれていく。