「ヒート」「インサイダー」「コラテラル」など骨太なサスペンスやアクション映画を多数手がけてきた巨匠マイケル・マン監督が、東京とその近郊でロケを敢行して撮り上げた全8話のドラマシリーズ「TOKYO VICE」の第1話を、1週間限定で映画館(東京・丸の内ピカデリー)で4K上映。日本の新聞記者だったアメリカ人ジャーナリストによるノンフィクション「トウキョウ・バイス アメリカ人記者の警察回り体験記」を原案に映像化。1990年代の東京を舞台に、全国紙初の外国人記者で警察担当記者となった主人公ジェイクが、裏社会とも複雑な関係を持つ刑事の片桐と出会い、記者として成長していく一方で、知られざるアンダーグラウンドの世界へと引き込まれていく姿を描く。「ゲーム・オブ・スローンズ」などを送り出してきたアメリカの放送局HBOによる配信プラットフォームのHBO Maxと、日本で数々の名作ドラマを作り続けてきたWOWOWによる日米共同製作プロジェクトで、ドラマシリーズはWOWOWで放送およびWOWOWオンデマンドで配信。主人公ジェイク役は「ウエスト・サイド・ストーリー」のアンセル・エルゴート。片桐役の渡辺謙ほか、日本人キャストも多数出演。