実際の心霊現象をベースに描いた人気ホラー「死霊館」や、同作から誕生した「アナベル」シリーズなどを含めた「死霊館ユニバース」に連なる一作で、シリーズの始まりの物語を描いた「死霊館のシスター」の続編。
1956年、フランスで起こった神父殺人事件をきっかけに世界に悪が蔓延する。ある特殊な能力を持つシスターのアイリーンは、教会の要請を受けて事件の調査に乗り出す。人々を救うため自らの命の危険をかえりみずに祈りをささげるアイリーンは、ついに悪の元凶である恐怖のシスター、ヴァラクと対峙する。
主人公アイリーン役を前作に続きタイッサ・ファーミガが演じた。「死霊館」の生みの親でもあるヒットメーカーのジェームズ・ワンが製作を担当。本作と同じ死霊館ユニバース作品の「ラ・ヨローナ 泣く女」「死霊館 悪魔のせいなら、無罪。」でメガホンをとったマイケル・チャベスが監督を務めた。