『シザーハンズ』『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド』『フランケンウィニー』など数々の名作を生み出してきた鬼才ティム・バートンが監督・製作総指揮を務める新作「ウェンズデー」。本作は、コミックから派生し映画・アニメ・TV ドラマ・ミュージカル化もされ、世界中で高い知名度と人気を誇る作品「アダムス・ファミリー」に登場する、長女“ウェンズデー”を主人公に迎えた物語。原作の「アダムス・ファミリー」は、不幸な事や邪悪な事、忌まわしい物、不気味な物が大好きなお化け一家が繰り広げるホラーコメディ。原作では不幸そうな顔つきをしていて無口、しかし口を開くとブラックな一言を発するという強烈なキャラクターのウェンズデーだが、本作では、学生生活に奮闘する10代の彼女が、自分の一族にまつわる超常現象や殺人事件に巻き込まれていく姿が描かれる推理ミステリー。超能力をマスターしようと励むウェンズデーは、地元の町を恐怖に陥れた凶悪な殺人のたくらみを阻止し、25年前に自分の両親が巻き込まれた超常現象の謎を解こうと奮闘する。