戦時中のカトリック系女子校を舞台にクリスマスケーキを巡って描かれる、無邪気さと欲望と幻想の物語。原題の“Le Pupille”はラテン語の“Pupilla(小さな女の子)”に由来する。監督は『幸福なラザロ』のアリーチェ・ロルヴァケル。本作は20世紀を代表するイタリア人作家エルサ・モランテが友人ゴッフレード・フォフィに送ったクリスマスの手紙から着想を得ている。監督は『幸福なラザロ』のアリーチェ・ロルヴァケル。