嘉永2年(1849)。黒船来航まで残すところ4年。伊嶋壮多(永瀬廉)は、オランダ語の通詞(通訳)だった父を探し求め、江戸から長崎にやってきた。独学のオランダ語を話し、たぐいまれな語学センスを持つ壮多。唐人の父を持つ少女・トリ(久保田紗友)ら若者たち、怪しい魅力のある謎の男・神頭有右生(髙嶋政宏)らと出会い、長崎での冒険が始まる。若きオランダ通詞・森山栄之助(小池徹平)に父について尋ねた壮多だが