第二次世界大戦の末期。イギリス政府に“敵地の偵察”を命じられた英雄のウォレス。冷徹な上司 ノーウッド大尉や凄腕の狙撃手 ディーガンらと共に敵地に向かうが、ナチス軍の猛攻を受けた彼らの輸送機は不時着してしまう。窮地を切り抜けたのも束の間、ノーウッドの口から告げられたのは“本当の任務は奪われた核兵器の資料を奪還することであり、その結果に関わらず、数時間後には一帯が空爆される”という絶望的な事実だった。