1974年、当時世界一の高さを誇ったニューヨークのワールド・トレード・センタービルの間を、ワイヤー1本で綱渡りに挑んだフィリップ・プティの実話を映画化。「インセプション」のジョセフ・ゴードン=レヴィットがプティを演じる。監督は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のロバート・ゼメキス。
8歳の時、故郷フランスで“世界一の綱渡り一座”と呼ばれるサーカス団“白い悪魔たち”の妙技に魅せられたフィリップ・プティは、独学でトレーニングを積み、“白い悪魔たち”の門を叩く。ところが、座長のパパ・ルディと決裂。1973年。パリで大道芸人として綱渡りを披露していたフィリップは、雑誌の記事で世界最高層のワールド・トレード・センタービル建設中のニュースを知り、衝撃を受ける…。