ロバート・デ・ニーロ主演による、あらゆる障害や妨害を血の滲むような努力で乗り越え、アフリカ系アメリカ人として初めて栄誉ある「マスター・ダイバー」となった青年“カール・ブラシア”の姿を描いた実話に基づくネイビーアクション。監督は「ソウル・フード」のジョージ・ティルマンJr.。
海軍のエリート、マスターダイバーのビリー・サンデーは、ダイバー養成所で“神”と呼ばれる男だった。ある日白人ばかりの養成所に、サンデーに憧れてダイバーを目指すカール・ブラシアという黒人兵士がやってきた。その日から鬼教官サンデーは彼に対し差別といえるほど厳しい訓練を開始。それに耐え抜いたカールは、ついに海軍史上初の黒人ダイバーとなった。だがそんな彼に言い渡された任務は、海に墜落した戦闘機から核弾頭を回収するという、最も危険なものだった。