『週刊モーニング』連載のかわぐちかいじの同名IF戦記コミックが原作の2004年10月から2005年3月まで全26話が放映されたTVアニメ。時を超え、第2次世界大戦の只中にきてしまった自衛隊らを、3DCG技術を駆使して、現実と忠実に基づいたリアリティあふれる映像でアニメーション化。
200X年6月、海上自衛隊所属の最新鋭イージス艦みらいは、なんと太平洋戦争のまっただ中へとタイムスリップしてしまう。そこで、みらいの副長・角松洋介二佐は、目の前で海上に墜落した戦闘機と共に沈もうとしている旧日本海軍の通信科情報参謀の草加拓海少佐を救出してしまう。さらに、草加に未来の情報を伝えてしまったことから、歴史が大きく改変され、みらいとそのクルーたちは大きな歴史のうねりに巻き込まれていく。みらいのクルーたちは、この極限状況をどう生き延びるか、どうすれば元の時代へ戻れるのか、そして歴史を変えてしまったこと、戦争を止められないことなどに対し、悩み、葛藤していく