「アメリカン・ハッスル」のデビッド・O・ラッセル監督とジェニファー・ローレンス、ブラッドリー・クーパーが再結集し、アイデア商品の発明で人生の大逆転を果たした主婦の実話を映画化。シングルマザーのジョイは航空会社で働きながら2人の子どもや家族の世話に追われ、貧しく冴えない日々を送っていた。ある日、割れたグラスを掃除したモップを絞って手を怪我した彼女は、触らずに絞れるモップのアイデアを思いつく。父の恋人に出資してもらい、父の工場でモップを生産したものの、誰も関心を示さない。そんな折、ショッピングチャンネルで働くニールと知り合った彼女は、モップを番組で紹介してもらえることになるが……。ジェニファー・ローレンスがゴールデングローブ賞で最優秀主演女優賞を受賞、アカデミー賞にもノミネートされた。