女子高と男子高による演劇部の合同合宿を舞台に、同じ時間軸で進行していく女子、男子それぞれの視点による物語を2本の作品として描いた青春ホラー作品の「女子篇」。監督は「ライチ☆光クラブ」の内藤瑛亮。主人公・小春役に森川葵。翌年に控えた共学校への統合を見据え、男子高・泥打高校で合同合宿を行うこととなった、女子高・紫蘭高校の演劇部員。颯太ら男子部員との出会いに期待と不安を抱きながら、泥打高校へ向かう山道を進んでいく小春たちは、崖の下で泥まみれになった観音像を見つける。男女合同による合宿がスタートするが、恐ろしく奇妙な出来事が次々と部員たちに襲いかかる。それらは昔から山の言い伝えである「ドロメ」の仕業であるということが明らかになっていく。「男子篇」では主人公となる男子部員・颯太役をドラマ「ごめんね青春!」の小関裕太が演じている。