本作は、今注目が集まる日本のサーフィンの歴史や選手の人間模様、多様性との葛藤、そして、夢を叶えるためにどれほどの努力をしているのか、そんな等身大のアスリートたちの姿を追ったオリジナルドキュメンタリーシリーズ。
2021 年に開催された東京オリンピックで新種競技として追加されたサーフィンだが、五十嵐カノア選手が銀メダル、都筑有夢路選手が銅メダルに輝き、日本人選手も多く活躍し、話題になったことも記憶に新しい。このドキュメンタリーでは、ルーツを日本とする選手が直面する多文化性やアスリートとしての目標や人生、そして国際的に活躍するまでの過程を描くとともに、「なぜサーフィンで日本人選手は国際的に強いのか」についても掘り下げられている。インタビューの中には、五十嵐カノア選手も登場!両親が日本人でカリフォルニア育ちのサーファーの彼は、オリンピック出場前も多くの全米大会や国際大会で活躍していたスーパースターで、東京オリンピックで一気に知名度と人気が急上昇。さらに、五十嵐選手以外の他にも多くの日本人選手のストーリーも盛り込まれている。