〝森の若きプリンス″として、仲間たちに祝福されて生まれた小鹿のバンビ。母や、仲よしのとんすけとフラワーに見守られながら、すくすくと育っていきます。だんだんと立派な雄鹿へと成長していくなかで、山火事のおそろしさ、愛する母の死という悲しみも経験します。そして森の王様である父の跡を継ぐ日に向けて勇気と強さを身につけたバンビは、新しい森の王になるのでした。
バンビ I(1942)