漫画家・山本直樹がカルト教団をモチーフに描いた問題作を実写映画化したエロティック・サスペンス・ドラマ。宗教的な団体に所属する男女が、修行のために無人島で暮らすうちに次第に本能と欲望をむき出しにしていく。監督と脚本を手掛けるのは『愛なのに』『女子高生に殺されたい』の城定秀夫。主演は「前科者」「PLAN75」の磯村勇斗。
3人の男女がある孤島で共同生活を送っていた。男の一人は「オペレーター」、もう一人は「議長」、女は「副議長」と互いに呼び合い、同じデザインのTシャツを着ている。ニコニコ人生センターという宗教的な団体に所属する彼らは、「孤島のプログラム」と呼ばれる無人島での共同生活を送りながら、安住の地へ旅立つためにさまざまな日課をこなしていた…。