オリヴァー・ストーン監督が自らの実体験をもとに浮かび上がらせた衝撃の戦争ドラマ。 ベトナム戦争の最前線を舞台に、地獄のような戦場と兵士達の赤裸々な姿を描く。アカデミー作品・監督賞受賞、他数多くの映画賞を受賞。
1967年、激戦のベトナムに若い志願兵クリスがやってきた。少数民族や貧しい者たちからの徴兵に憤った彼は名門大学を中退してベトナム行きを志願したのだ。だが、いきなり最前線小隊『プラトーン』に配属された彼を待ちうけていたのは、想像を遥かに超えた過酷な戦争の現実だった。戦争の名のもとでの殺人、疑惑と憎悪、そして人間性の喪失との戦い。死の恐怖が渦巻く最前線の中、彼はやがてベトナム人への虐殺・略奪・強姦など、戦争の狂気とその現実を体験していく