カーター(セレーナ・ゴメス)は小さな町に住む素朴な女の子。南米コスタ・ルナのプリンセス、ロザリンダ(デミ・ロヴァート)とは別世界の人間。それなのに、プリンセス・プロテクション・プログラムのエージェントであるカーターの父親が、クーデターからロザリンダを救出した後、2人は従姉妹として一緒の部屋で暮らすことに。王族と庶民の生活のあまりの違いに衝突する中、2人の立場は思いがけず逆転し、“ロージー”は普通の女の子としての振る舞いを身につけ、カーターは自分の中にいるプリンセスを見いだしていく。互いに共通点を見つけた2人は、永遠の親友になる。彼女たちは、コスタ・ルナの独裁者を追い出し、ロザリンダを王室に戻すことができるのか。