2022年に公開されたアメリカ合衆国のスラッシャー映画である。監督はハリナ・ライン、主演はアマンドラ・ステンバーグが務めた。
ハリケーンが襲来する中、7人の若者は田舎町の邸宅でパーティーに興じ、仲間の1人(ソフィー)が考案した「死体の山」ゲームを始める。これは参加者の1人がランダムで殺人犯役に指名され、残りの参加者はその人物に殺されないように振舞いつつ、犯人の正体を推理するという人狼ゲーム的なものであった。単なるお遊びのはずだったが、ゲームに没頭してお互いを疑ううちに、既に軋んでいた人間関係に一層の緊張が走ることになった。そして、ついには本当に殺人事件が発生してしまい、若者たちは血しぶきと狂気の渦に飲み込まれていく。