「ロスト・アイズ」の脚本を担当したオリオル・パウロが監督・脚本を務め、「永遠のこどもたち」のベレン・ルエダ主演によるスペイン産スリラー。死体安置所から忽然と消えた死体を巡り、いくつもの謎が交差していく事件を描く。監督・脚本は「インビジブル・ゲスト 悪魔の証明」のオリオル・パウロ。
死体安置所の警備員が、何かから必死に逃走している途中、車に撥ねられて事故死する。その頃、死体安置所ではマイカ・ビジャベルデ(ベレン・ルエダ)という女性の死体が忽然と姿を消していた。警察は、マイカの夫アレックス(ウーゴ・シルバ)に連絡、死体失踪事件の調査を開始するが、やがてアレックスに愛人がいることが判明する。さらにアレックスは資産家である妻を殺害しようと計画していたが、妻は夫の計画を見抜いていたかのような節が浮かび上がってくる