ホラー作家・平山夢明のベストセラー「東京伝説」を実写映画化したホラーオムニバスの第1弾。欲望うず巻く東京を舞台に、人間の狂気によって想像を絶する恐怖に見舞われる女性たちを描く。深夜のマンガ喫茶で携帯に謎の着信が入る「立ち読み」、さびれたガソリンスタンドでスパナを握りしめた男に遭遇する「エンスト」、公園で突然、見知らぬ男から首にネックレスをかけられる「ネックレス」、帰宅途中の路地で横たわった状態の男に出会う「夜道」、ラブホテルでサラリーマンの男から奇妙な依頼をされる「食べてはいけない」の5編で構成される。出演はNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の足立梨花ほか。「いま、殺りにゆきます」の千葉誠治が監督・脚本・編集を担当。