第74回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門の審査員賞を受賞したドラマ。主人公を演じるのは『ヴィクトリア』や『未来を乗り換えた男』でドイツ映画になくてはならない存在となったフランツ・ロゴフスキ。世界各国の映画祭で上映され話題を呼んだ。監督は、セバスティアン・マイゼ。
戦後ドイツ、性的指向を理由にハンスは繰り返し刑務所へと送られる。刑法175条によって男性同性愛が禁止されるなか、ハンスは愛する自由を刑務所で探し求めていく