「太陽がいっぱい」「リプリー」で知られる文豪パトリシア・ハイスミスの同名小説を、「アルゴ」「最後の決闘裁判」のベン・アフレックと「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」のアナ・デ・アルマスの共演で映画化したエロティックサスペンス。「運命の女」「危険な情事」など同ジャンルの名作を数多く生み出してきたエイドリアン・ライン監督が、約20年ぶりにメガホンをとった。ニューオーリンズに暮らす裕福な夫婦のヴィックとメリンダの関係が、恨みや嫉妬、不信感の重圧によって崩壊していき、2人の間で駆け引きや心理戦が積み重ねられていくなかで、やがてメリンダの不倫相手が行方不明になる。それをきっかけに、物語は命を懸けたゲームへと展開していく。ヴィックをアフレック、メリンダをアルマスが演じ、トレイシー・レッツ、レイチェル・ブランチャード、リル・レル・ハウリーらが共演。