浅原ナオトのベストセラー『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』を「裏アカ」の神尾楓珠と「ひらいて」の山田杏奈の主演で映画化した青春ドラマ。ゲイであることを隠して生きる高校生と、そうとは知らずに彼に告白したBL好きの腐女子高校生の青春模様を綴る。監督は「にがくてあまい」の草野翔吾。
ゲイであることを隠して生きる高校生の安藤純。ある日、ひょんなことからクラスメイトの三浦紗枝がBL好きの腐女子であることを知ってしまう。紗枝の秘密を守ってあげることで、2人の距離は思いがけず急接近。やがて純がゲイであることを知らない紗枝に告白されてしまう。純は自分にも“ふつう”の恋ができるのではないかと一縷の望みをかけ、紗枝と付き合うことを決意するのだったが