松沢まり原作の人気コミックを橋本甜歌主演で実写映画化した青春ラブコメディ。自称幽霊の女に憑依された女子高生が、彼女を成仏させるために義理の兄と恋愛せざるを得ない状況に追い込まれる姿を描く。ヒット写真集『スクールガール・コンプレックス』を手がけた青山裕企が伊基公袁との共同監督で映画初監督を務める。両親の再婚で義理の兄妹になった夕哉と美月の二人。慣れない新生活に馴染めない美月の前に、ある日突然<自称幽霊>の少女・寿日和が現れた。夕哉への恋が実らないまま死んでしまった日和を成仏させるための条件は夕哉とラブラブすること。なんと美月の下半身には「T・S・T(貞操帯)」がつけられてしまっていた。T・S・Tについているハートのゲージは“Hな”満足度によって変動、満タンになると天国までの階段に変化し、逆にゲージが低下すると付けている人間まで死んでしまう。つまり、夕哉と恋愛してHな気分を溜めていかないと・・・美月は死んでしまうのだ。さらには夕哉の幼馴染・ユキ姉という強力なライバルも現れて