サム・ライミの監督デビュー作で、一躍その名を世界に広めた伝説のスプラッター・ホラー「死霊のはらわた」(1981)を、サム・ライミと前作で主演を務めたブルース・キャンベルのプロデュースによるリメイク。主演はジェーン・レヴィ。監督はこれが長編初監督にしてハリウッド・デビューとなる『ドント・ブリーズ』フェデ・アルバレス。
薬物依存症のミア(ジェーン・レヴィ)のリハビリのため、ミアの兄や友人たち男女5名は山奥の不気味な小屋を訪れ、そこで禁断の“死者の書”を発見。彼らは「決して開けてはならない」という忠告を破り、邪悪な死霊を甦らせてしまう。やがて姿なき死霊に憑依され豹変したミアは、うわ言のように恐ろしい言葉をはき続け、見るも無残な姿となって仲間たちに襲い掛かっていく。閉ざされた山から出ることも助けを呼ぶこともできず、次々と死霊にとりつかれていく若者たち。果たして彼らに生き残る術はあるのか