千葉県船橋市立船橋高校で代々受け継がれている応援曲『市船soul』誕生にまつわる実話を「彼女が好きなものは」の神尾楓珠主演で映画化した青春・音楽ドラマ。20歳という若さで病に倒れた作曲者の主人公が、吹奏楽部の仲間たちや顧問、家族や恋人と過ごした青春の日々を描く。監督は演出家・プロデューサーで、映画デビューとなる秋山純。
市立船橋高校吹奏楽部でトロンボーンを担当する明るく元気な高校生、浅野大義。部員たちと切磋琢磨しながら青春を謳歌する彼は、野球部のためのオリジナル応援曲の作曲に挑戦する。慣れない作業に悪戦苦闘しながらも、顧問の高橋健一先生の叱咤激励に支えられ、ついに『市船soul』を書き上げる大義だったが…。