J・K・ローリングの世界的ベストセラー「ハリー・ポッター」シリーズ映画化第2作。ホグワーツ魔法魔術学校の2年生の新学期を迎えようとするハリーの前に、屋敷しもべ妖精ドビーが現れ「学校に戻ってはいけない」と忠告するが、ハリーは学校へ。やがて「殺してやる」という正体不明の謎の声が聞こえ、マグルの生徒たちが石になってしまうという事件が起こる。ホグワーツの設立者のひとり、サラザール・スリザリンが作ったと言い伝えられる「秘密の部屋」の存在が事件と関連しているとみたハリーらは、秘密の部屋の謎に迫るが……。監督はじめスタッフのほどんどは前作と同じだが、撮影のロジャー・プラットと編集のピーター・ホネスは本作でシリーズ初参加。