黒沢清監督の「回路」を「エルム街の悪夢」「スクリーム」シリーズのウェス・クレイヴン脚本によりハリウッド・リメイクしたホラー・サスペンス。インターネットで“あの世”と“この世”がつながり、やがて生者が死者に少しずつ浸食されていく恐怖体験を描く。監督は、ジム・ソンゼロ。
大学で心理学を専攻するマティ(クリステン・ベル)は、元恋人のジョシュ(ジョナサン・タッカー)と1週間も連絡が取れず心配していた。そんなとき、ジョシュから留守番電話にメッセージが残される。その様子に異変を感じたマティは、すぐに彼のアパートに駆け付けるが、うつろな目をしたジョシュはバスルームで首をつって自殺してしまう…。