伝説のバンド<クイーン>のボーカル、フレディ・マーキュリーの生き様を32曲の名曲と共に贈る音楽伝記映画。全編を彩るクイーンの名曲の数々をバックに、フレディ・マーキュリーの愛と孤独を描く。主演はTV「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」のラミ・マレック。監督は「X-MEN」シリーズのブライアン・シンガー。
複雑な生い立ちや容姿へのコンプレックス、孤独を抱えた名もなき若者だったフレディ・マーキュリーが、生涯のファミリーとなるバンドメンバーと出会い、常識を打ち破る革新的な音楽を生み出し、スターダムに駆け上がる。しかし、栄光の影で世間ともバンドメンバーとも衝突を繰り返すようになり、やがて、バンドは崩壊寸前の危機に瀕してしまう。フレディは誰にも言えなかった”ある秘密”を告白する。自分たちに残された<限られた時間>を知ったメンバーは、20世紀最大の音楽イベント”ライブ・エイド”に彼らの全てを捧げると決意する―。悩める者、弱き者に捧げる、<彼>の物語が今、明かされる。