祖国を守るため、彼女を守るしかなかった…作家福井晴敏の傑作戦争スペクタクル巨編『終戦のローレライ』を役所広司、妻夫木聡を主演に迎え壮大なスケールで映画化。特殊な性能を備え、日本の未来を託された潜水艦・伊507の命運と、様々な事情を抱え乗り合わせた男たちの正義と命を懸けた闘いを描く。監督は『シン・ゴジラ』の樋口真嗣。
1945年8月、絹見少佐(役所広司)は浅倉大佐(堤真一)の密命を受け、広島に続く本土への原爆投下を阻止すべく、ローレライ・システムなる新型特殊兵器が搭載された伊号五〇七潜水艦に乗り込み、太平洋に向けて出航するが