中山七里の小説を瀬々敬久監督が佐藤健主演で映画化したヒューマンミステリー。
東日本大震災の時、避難所で偶然出会った遠島けい、利根、カンちゃんの3人は、本当の家族のようにお互いを労わりあって、暮らしていた。
カンちゃんは母親を亡くし、その時にけいというおばあちゃんに出会う。
利根も20代で無口の男だったが、二人と暮らしている内に笑顔になっていった。
それから、9年後、ある殺人事件が起きる。
被害者はガムテープで固定された状態で、餓死していた。
被害者は2人とも、過去に生活保護支援課で働いていた者たち。
過去に、けいは生活保護の申請をしていたが、その後辞退し餓死していた。
なぜ辞退届を出したのか。