「名前」の戸田彬弘監督が、少女たちのピュアな友情をつづり、自身が初演の演出を務めた同名舞台劇を映画化した青春SFファンタジー。主演は。『お前ら全員めんどくさい!』などの、本作が映画初主演の小宮有紗。共演に秋本帆華、萩原みのり。親友を亡くした女子高生が体験する不思議な出来事を描く。
引っ込み思案でクラスになじめないでいた女子高生・穴森一穂は、病気がちな唐木田巫女(秋本帆華)と出会い親しくなるが、半年後に巫女が亡くなってしまう。悲しみに暮れる一穂の元に、巫女について書かれた1通の手紙が届き、彼女は夜の学校へと呼び出される。一人で向かった一穂の前に現れたのは、巫女が死んだころにやってきた謎の転校生・浮間莉音だった…。